藤山台中学校第4期生プチ同窓会

2019年11月30日土曜日

 ある晩、中学時代の同級生(ま、彼とは高校も同じだったが)のヨシオ君から何十年ぶりかで電話がありました。

 内容は、今度の土曜日、プチ同窓会をやるから出てこないか?ということでありました。勿論、是非参加させてくれと即答しました。

 これまで、何度か同窓会は開催されたことがあります。
 ただ、ニュータウン内にある我々の学校は、親の転勤で転校してきた生徒も多く、実家自体がすでに引っ越してしまったケースも多々あり、連絡が取れない人が大勢います。そのため、大々的に開催されたことは、一度もなかったんじゃないかな?

 今でこそニュータウン内には中学校も幾つかありますが、我々の頃は発展途上の団地だったので、入学した当初は、1年3クラス、2年2クラス、3年1クラスという学校で、校長先生が後ろ姿で生徒の名前が判ると言われていたくらいです。
 そうそう、木曜日の朝行われていたフォークダンスでは、全校生徒が一つの輪になって踊っていましたよね。

 この少人数というのは、期せずして一度も同じクラスになった事のない人でも顔なじみになれるという利点がありました。
 今回は、11人集まってのプチ同窓会でした。
 
 そして、なんと我らが恩師、美術の名物教師であるガンタ先生が駆けつけてくれました。

 私のことは、変わらぬ体型から名前を思い出したようでした。

 私の先生に対する最大の思い出は、先生の描かれた絵です。

 教室の前室に、壁一面の大きな油絵が掛けてありました。今から思えば、これが、本物の油絵を間近で見た最初だったかもしれません。
 そして、先生はシャガールが好きという話を授業中にされたことがあり、シャガール好きが絵を描くとこういう絵になるんだと思ったものです。


 なんて話を先生にしたら、シャガールと私を結びつけて覚えていてくれるとは、こんな嬉しいことはないと喜んでおられました。
 開催場所は、高蔵寺駅前の「鮨割烹うめむら」。同級生がオーナーシェフを勤めるお寿司屋さんです。

 彼は中学の頃から寿司店で修行を重ねてました。よく彼の働いている店から出前をとったものです。
 
 そして、この店は、今のところ春日井市で唯一の「パーフェクト速達生-ゴールド認定店」となっています。
 確かにビールは旨かったし、鮨は勿論、修業時代に覚えたという様々な料理も、とても美味しいものでした。


 同級生の中で、一番の出世頭かもしれないなぁ。

会うのは卒業以来という人も多く、話がつきません。
ガンタ先生からは、他の恩師の今についての発表もありました。


今回ここに掲載されている写真は1枚を除き、すべてLINEから落としたものです。
あの状況の中、よく撮りましたよね。ありがとさん。
 
       
 色々な思い出話に花が咲いたのですが、左のモノを全く覚えていないという人がいて、少々驚きました。
 これは、ハンノウキ、反応器?、反応機?と呼んでいたモノ。

 実は我々の学校は、バズ学習の研究校になっていて、グループ学習が基本でした。

 そして、この木製の道具は、考え中は横に倒し、判らないときは白、結論が出たときは、赤にするという、今から考えると、まことにアナログ的な道具であります。

 1人一個ずつあてがわれ、卒業時に記念にもらったんだけどな。
 この写真に写っているのは、私の私物でありますよ。
 

そして全員揃って記念写真。本日のオールキャストでございます。
 
 
 
一次会はここまで。

先生を見送って、一同メンバーはカラオケボックスへ
      
 
 
とまぁ、とても楽しい時間を過ごしたのですが、私にはこの店を出た記憶がありません。

気がついたときは、家で寝てました。
ズボンはビリビリ、両肘、両膝など傷だらけ。
よくメガネが割れなかったよなぁ。
LINEには、イズミ君から、無事送り届けましたのメッセージ。

一次会も二次会も飲み放題だったので、いい気になって呑んでいたのがまずかったかねぇ。
ホントご迷惑をおかけいたしました。

でもとても有意義で楽しい時間を過ごさせていただきました。ありがとさんでした。
また、お会いいたしましょう。