Stage2へのごあいさつ

平成23年4月〜6月ネット上にて公表 

 この度、かねてからの計画通り、この3月31日に定年を待たずしてA県職員を退職いたしました。

 独身の気安さと言うこともありますが、気力、体力を十分残したままリタイアしたいと、30代の頃から考えておりました。退職すれば、悠々自適、晴耕雨読、一週間を完璧にスケジューリングして、金のためには働かず、自分自身の時間を大切にできると考えておりましたが、なかなか思うようにはいかないモノです。
 というのも、実はある人に請われ、某所で1年間、滅私奉公することになりました。ま、それでも週4日勤務で、残業なしですから、これまでよりは、時間が自由になることと期待はしております。

 それにしても、改めて考えますに、在勤中は、ふれあった方々にご迷惑かけ通しの29年間でありました。この場を借りて厚く御礼申し上げます。

 思い出と言えば、勿論、仕事上のことも数え切れないほどありますが、なんといっても、私の場合は、エレクトーンの演奏を外すことはできません。

 特に上手い訳でもないのに、県職員というだけで、3度も大勢の人前で弾く機会を得たことは、その企画を考えた人も偉かったけど、その企画にゴーサインを出した上司の方々も、よくぞ決断してくれたものだと思います。その模様は、「大平サロンコンサート」の「宴の様子」の中で、番外編として詳しく掲載しておりますので、よろしければ、そちらをご覧下さい。

 これで、第2の人生が始まるわけでありますが、私にとっては、やっとホントの人生が始まる気でおります。今後どのようにドラマが展開するかはわかりませんが、自分らしく、ボチボチとやっていくつもりです。

 これを機に、このホームページのトップも変えようと思いましたが、今でこそ、ホームページビルダーで簡単に作っておりますが、これを作った頃は、そのようなソフトも持っておらず、苦労してこの形に作り上げたわけで、それなりに愛着があります。そんなわけで、このまま今後も走ろうと思います。

 どうか、くっちゃね村のねむり姫をこれからもよろしくお引き立ての程、お願い申し上げます。

(ねむり姫 52歳)