愛岐トンネル群 秋の特別公開

2019年11月27日水曜日

 2019年11月27日、元上司であるキヌさんの呼びかけにより、日本3大廃線トンネル群のひとつ、愛岐トンネルの遠足に行って参りました。

 ここは、2007年に経産省の「近代化産業遺産」に認定されており、管理はNPOが行っております。

 期間限定で、春と秋に公開されているのは、片道1.7キロ、往復3.4キロ。約2時間の散策コースで、その中に、四つのトンネルがあり、元鉄道路線ですからアップダウンもなく、軽いハイキングには最適なコースでありました。

 途中、様々な興味深い展示物や、マルシェ広場と称するスペースには、お土産やお弁当、地ビールやワインなどの出店もありました。

 スタートは、JR中央線の定光寺駅。

 通常は無人駅ですが、この日は平日というのに、とんでもなく大勢の人が降り立ち、狭いホームは、人だらけ。駅員さんも3人程いらっしゃいました。

 駅を降り立ち案内看板に従って、庄内川(このあたりは玉野川と呼んでます)の渓谷沿いの景色を楽しみながら、入り口まで歩きます。
   
  入り口で入場料100円を払って、入場。

  最初のトンネルは、こんな感じ。
トンネル内は、基本的に真っ暗なので、懐中電灯は必需品です。

でも、こんな演出があるトンネルもありました。
 
 
    トンネルを抜けると、そこは。。。。。。 
まさに秋国でありました。   
 途中には、ベンチがあったり、下のような様々なモノが展示されていました。

 左から、廃線の残存物。
 真ん中は、会員の手作りと表示されていました。でも、外材みたいな気がします。
 右端は、蒸気機関車の動輪です。わかりにくいかもしれませんが、右端の自転車を漕ぐと回るようになってます。

 その他、篠笛を演奏しているコーナーもありました。でも、演奏していた曲は、スカロボフェア。なんで? 
 
竹林のところに、こんな植物が植わってました。
同行メンバーの一人が早速スマホで調べると。
オキナワスズメウリというそうな。

ここ寒いだろうにねぇ。 
 
  これが最後のトンネルです。

一番長く333メートルとのこと。

昔の建造物は、どこか趣がありますよね。
 
今回のツアー参加者、オールキャストです。
紅一点のお腹の大きいクミちゃん以外は、すべてリタイア組です。
 
  お会いするのは退職以来という人も多く、とても懐かしい顔ぶれが揃いました。

また春になったら、元気にハイキングに行きましょうかね?