出 会 い と 夢

平成12年10月〜12月ネット上にて公表

  この6月にホームページを開設して以来、様々な人とのネット上の出合いがありました。
 また、以前からの知り合いでも、ネット上でコミュニケーションをするのは初めてという方もいらっしゃいました。
 個人の運営するこのようなHP、特に耳寄りな情報とか有用なデータを提供するものではないHPは、大手の検索サイトよりも口コミ、ネットコミ?で広がっていくものかもしれませんね。

 というわけで、今回、ほんのちょっぴり、リンクのページを充実しました。紹介している内、一つのHPを除いてすべて地元に根ざしたもので、ジャンルも実に様々なものになってます。是非一度、覗いてみてください。そして、是非メールを送ってみて下さい。

 さて、先日、社会保険労務士事務指定研修というものを受講してきました。
 これは、実務経験を持たない試験合格者に対して開催されたもので、受講することにより、正式に社会保険労務士として登録申請ができるようになるというものでした。私のように、単に知識の習得という人はごく少数で、当然の事ながら、受講生の8割方が独立開業を目指している人達でした。ここでも夢を抱いて頑張っている人達との新たな出合いがありました。

 独立開業、所謂労働者階級からの脱却?は、私にとっても憧れですが、とてもまだ、そのような勇気はありません。でも、私より年齢の若い人達が、夢に向かって一生懸命な姿を目の当たりにすると、ちょっと焦ってしまいます。
 「そんな甘っちょろいロマンじゃないよ。生活のためだよ。」と言われるかも知れませんが、合格と同時に会社を辞め、社労士事務所に飛び込んで修行を始めた人とか、開業を目指して着々と準備をしている人とか、軌道に乗るまでは、アルバイトと並行するつもりだよ。なんて話を聞くと、やはり尊敬してしまいます。

 最近みた映画に「ミュージック・オブ・ハート」があります。
 始めは、単に生活のために子供達にバイオリンを教えていた女性教師(メリル・ストリープ主演)が、沢山の子供達や様々な考えの人々と出会い、自分も成長していきます。そして、ある事件が起きるわけです。
 一生懸命の人には、その姿が他の人の心を打つからでしょうか。協力を申し出る人が現れるものなのですね。ついに、カーネギーホール、おそらく音楽家を目指した人なら、かなわぬ夢と思いつつも憧れていた、あのカーネギーホールで、教え子達とともに、なんとアイザック・スターンを始めとする著名な音楽家達と救済チャリティーコンサートを開くというストーリーでした。
 しかも、これが、実話だと言うから驚きです。

 人の夢、にんべんに夢と書いて(儚)、はかないと読みます。でも、夢を見て、憧れて、それに向かって一生懸命努力すれば、きっと、かなう・・・。と信じたいと思います。

 だって、ほら、「努力は成功への近道」って言うじゃないですか!


(ねむり姫41歳)