タイトルかたがき

このようなものが肩書きと言えるかどうかは甚だ疑問ではありますが…。

1.

元「宇宙戦艦ヤマトファンクラブ」会員

 東洋のディズニーと呼ばれた東映動画が衰退し、日本のアニメがまったく元気が無かった時期に、突如テレビから火がついた、日本アニメ再興となった作品。
 宮川泰の音楽が大好きでした。「交響組曲 ヤマト」は腐朽の名盤と思ってます。
 音楽がアニメ作品に与える効果を、多くの人に再認識させた功績は大きいものがあります。なんたって、この後公開された、劇場版「ガッチャマン」の音楽は、天下のNHK交響楽団でした。

2.

元「イルカファンクラブ」会員

 フォークシンガーとしては、ちょいと、異色だと思います。
 勿論、「なごり雪」も良いのですが、その魅力は、恋愛とは別のジャンルの曲に表れる、生き物すべてに対する温かい眼差しにあると思います。
 会員になったきっかけは、彼女の書いた絵本にとても感激したからでありまして、学生時代から使用している愛着ある「くっちゃね村のねむり姫」なるペンネームも、これに由来します。

3.

元「男はつらいよ 寅さんファンクラブ」会員

 言わずと知れた名匠山田洋次の生み出した、日本が誇るギネスブック作品です。
 残念なことに、渥美清の死とともに、ピリオドを打ってしまいました。
 私は、全48作中、3作はビデオで見たのみですが、残りはすべてリバイバルを含め劇場で観ました。
「寅さん」は、山田洋次がシネスコサイズにこだわって取り続けた作品であります。
 あの卓袱台に集まったとらやの面々のすべての表情を捕らえるには、その方法がベストなのでしょう。
 家では、滅茶苦茶やんちゃなのに、旅先に出会った人には、誰彼と無く自然に声を掛け、困っていると見るや何の代償も求めず、手を差し伸べる。フーテンと言いながら、彼にはちゃんと帰る家があって、そこには、おいちゃんとおばちゃんと、そして、たぶん最も理想の女性であろう異母妹のさくらが待っている。
 ロケ先の日本の風景も、いつも絶品でした。必ず、人が生き生きと生きている生活感のあふれる日本の自然が描かれていました。
 いつものように振られて、「あばよ!」って家を飛び出しても、ラストは、絶対に日本晴れのシーンです。
 観終わった後、映画館を出る観客の顔が、あれだけほころんでいる映画は、もう生まれないのかもしれません。

4.

「宮前の森林倶楽部」宴会要員

 「宮前の森林倶楽部」は、所謂森林ボランティアのひとつです。
 私のつたない公務員生活の中で、最も思い出深い、T事務所勤務の際、設立に携わりました。
 詳しくは、番外編の「宮前の森林倶楽部について」をクリックしてください。

5.

「大平サロンコンサートの会」世話人

 仕事の帰り、飲み屋で同僚と酒を酌み交わしているときに話がまとまった、音楽好き、宴会好きの面々の集まりです。
 詳しくは、番外編の「大平サロンコンサートの会について」をクリックしてください。

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